
シャドーイングのやり方は5ステップ。順番を守るだけで効果が変わる
2026-08-172026-08-19 更新約5分で読めます
ねこシャドーイングってよく聞くけど、なにからやればいいのか分からないんだよね
こんな悩みを解決します!
シャドーイングのやり方は5ステップ
いきなり声に出さないことが、いちばんのコツです!
ハナスシャドーイングのやり方は、5つのステップに分けると迷いません。
| ステップ | やること | ねらい |
|---|---|---|
| 1 | 英文を見ずに、まず聞いてみる | いま聞き取れる範囲を知る |
| 2 | 英文を見て、分からない言葉を調べる | 意味の処理を先に済ませる |
| 3 | 英文を見ながら、声に出して追いかける | 口を音に慣れさせる |
| 4 | 英文を隠して、言ってみる | 本当に言えるかを確かめる |
| 5 | 録音して、自分の声を確かめる | 直す場所を1つ見つける |
1本の教材で、この5つを回します。
いちばん時間を使うのは3番目で、ここが練習の中心になります。
よくある失敗は、いきなり声に出そうとすることです。
聞こえていない音は、口だけでは真似られません。
ステップ1:英文を見ずに、まず聞いてみる
最初は英文を見ません。
音だけを2〜3回聞いて、内容をざっくりつかみます。
全部聞き取れなくて当たり前です。
どこで文が切れるか、どの語が強く読まれるかに注意を向けます。
ここで聞き取れなかった場所が、あとで練習する対象になります。
速すぎて何も残らないなら、その教材は難しすぎます。
ステップ2:英文を見て、分からない言葉を調べる
次に英文を見て、意味を確かめます。
知らない単語はここで解消します。
意味の処理を先に済ませておくのが目的です。
分からないまま声に出すと、頭が意味のほうに持っていかれます。
英文を読んで知らない単語が10語に1語以上あるなら、一段やさしいものに変えましょう。
シャドーイングの教材の選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ステップ3:英文を見ながら、声に出して追いかける
ここが練習の中心です。
英文を見ながら、聞こえた先から声に出して追いかけます。
文の終わりを待たないことがコツです。
1語か2語遅れてついていく感覚になります。
5回ほど繰り返すと、口の動きが少しずつそろってきます。
うまくいかないときの調整
- 追いつけない … 再生速度を0.85倍に落とす
- 音が飛ぶ … 1文だけ切り出して繰り返す
- 口が回らない … 教材を一段やさしくする
等速で追えるようになってから、速度を戻しましょう。
ステップ4:英文を隠して、言ってみる
英文を隠して、同じことをやります。
ここが本当の実力です。
文字が見えていると、頭は文字を音に変えてしまいます。
その変換は日本語の癖に沿うので、カタカナ発音が固まります。
ねこ英文を見たまま終わると、カタカナのままになっちゃうんだ
10回ほど繰り返して、詰まる場所が減っていくかを見ます。
同じ場所で毎回止まるなら、そこだけ取り出して練習します。
私自身、英文を隠すと毎回同じ場所でつまずきます。
その場所こそ、聞き取れていない音でした。
ステップ5:録音して、自分の声を確かめる
最後に録音します。
お手本と並べて聞き比べ、違う場所を1つだけ見つけます。
全部直そうとしないことが大事です。
人は同時に複数の動きを意識できません。
1つ直して、無意識にできてから次に進みます。
ねこ一度に1つだけ、っていうのが大事なんだね
ただし、自分の耳には限界があります。
「違うのは分かるが、どこが違うか分からない」段階が必ず来ます。
そこまで来たら、AI発音採点や人の添削を検討する時期です。
判定の選び方は、こちらの記事で比較しています。
関連記事シャドーイングの添削は続ける期間で決まる。AIと人の料金差は約10倍シャドーイングの添削を人に頼む場合とAI採点を使う場合を、料金・返却速度・指摘内容で比較しました。約10倍ある価格差の中身、続ける期間による選び方、両方を併用する進め方と契約前の確認点をまとめました。
アプリで進めるシャドーイングのやり方と画面操作
5ステップをそのまま画面に載せているアプリもあります。
| ステップ | 画面でできること |
|---|---|
| 1 | 音声を再生する。英文は隠れたまま |
| 2 | 単語をダブルタップすると意味と解説が出る |
| 3 | 英文を見ながら再生。速度は1倍・0.85倍・1.25倍 |
| 4 | 「スクリプトを隠す」で英文を伏せる |
| 5 | マイクを押して録音。AIが単語ごとの発音を採点 |
5番目では、正確性・韻律・流暢さ・完全性の観点でスコアが出ます。
得意な音と苦手な音も、音素の単位で分かります。
そこから直す場所を1つ選べば、迷いません。
教材はTOEICから日常会話まで150以上のセクションがあります。
シャドーイング1回の練習の時間配分
10分取れる場合の目安です。
| ステップ | 時間 |
|---|---|
| 1 英文を見ずに聞く | 2分 |
| 2 分からない言葉を調べる | 2分 |
| 3 英文を見ながら声に出す | 3分 |
| 4 英文を隠して言ってみる | 2分 |
| 5 録音して確かめる | 1分 |
3分しか取れない日は、1と3だけでも構いません。
やらない日を作るより、短くても触れる日を作るほうが続きます。
シャドーイングの時間の決め方は、こちらの記事で紹介しています。
関連記事シャドーイングは毎日3分で十分。時間より回数が効く理由を解説シャドーイングの練習時間は1日3分から始めて問題ありません。同じ合計時間なら回数を増やしたほうが効果的な理由と、10分×週5回の割り振り、時間が取れない日の対処法をまとめました。
シャドーイングのやり方でよくある失敗
つまずきやすい場所
- いきなり4番目から始める(聞こえていない音は真似られない)
- 英文を見たまま終わる(カタカナ発音が固まる)
- 1本を5回未満でやめる(音が身につかない)
- 毎日ちがう教材に手を出す(どれも中途半端になる)
いちばん多いのは、教材を次々に変えることです。
シャドーイングは、1本を「口が勝手に動く」まで持っていく練習です。
10〜20回は同じ教材を繰り返します。
飽きたときは、注意を向ける先を変えてみましょう。
1回目は文の切れ目、2回目はリズム、3回目は語末の子音。
同じ音声でも、聞こえてくるものが変わります。
ねこ1本をやりこむほうが近道なんだね
まとめ
シャドーイングのやり方で効果を決めるのは、練習量ではなく順番です。
- やり方は5ステップ。順番を守ることが効果を決める
- 中心は3番目「英文を見ながら声に出す」
- 4番目で英文を隠さないと、カタカナ発音が固まる
- 直すのは一度に1つだけ。教材は増やさない
シャドーイングは、正しい順番でやれば地味に効きます。
まずは30秒の教材を1本選んで、今日は1と3だけやってみましょう。
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よくある質問
- Q. シャドーイングのやり方で、いちばん大事なステップはどれですか?
- A. 英文を見ながら声に出して追いかける3番目です。ここが練習の中心になります。ただし1番目の「英文を見ずに聞く」を飛ばすと、聞こえていない音を推測で埋めることになるため、順番は守りましょう。
- Q. 英文を見ながらシャドーイングしてもいいですか?
- A. 3番目のステップでは見ながらで構いません。ただし見たまま終わると、文字を音に変換する癖がつき、カタカナ発音が固まります。4番目で必ず英文を隠して、言えるかどうかを確かめましょう。
- Q. シャドーイング1回の練習は何分やればいいですか?
- A. 初心者は1日3分から始めて問題ありません。慣れてきたら10分程度が目安です。同じ合計時間なら、1回を長くするより回数を増やすほうが身につきます。
- Q. 速すぎて追いつけないときはどうすればいいですか?
- A. 再生速度を0.85倍に落としましょう。それでも追えない場合は、教材のレベルが高すぎます。英文を読んで知らない単語が10語に1語以上あるなら、やさしい教材に変えるほうが早く進みます。
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