
シャドーイングで口が回らないのは才能ではなく設定の問題。5つの原因と対処法
2026-08-172026-08-19 更新約4分で読めます
ねこ音は聞こえてるのに、シャドーイングすると口がぜんぜん追いつかないんだよね
こんな悩みを解決します!
シャドーイングで口が追いつかない5つの原因
まず再生速度を0.85倍に落として、原因を切り分けましょう!
ハナスシャドーイングを始めると、まず口が追いつきません。
音は聞こえているのに、声が出てこない。
これは正常な段階です。
ただ、原因を放置したまま回数だけ重ねても追いつきません。
- 教材が速すぎる
- そもそもその音が聞き取れていない
- 意味の処理に力を取られている
- 息が続いていない
- 完璧に言おうとしている
上から順に確認すると、たいてい1つ目か2つ目で見つかります。
原因1:教材が速すぎる
いちばん多い原因です。
再生速度を0.85倍に落として、同じ場所をやってみます。
それで追えるなら、速度の問題です。
1倍で追えるようになってから、速度を戻します。
0.5倍まで落とすのはおすすめしません。
音のつながりが消えて、実際の会話とかけ離れた音になります。
原因2:そもそもその音が聞き取れていない
速度を落としても追えないなら、聞き取りの問題です。
聞こえていない音は、口だけでは真似られません。
次のようなサインが出ていたら、聞き取れていない音があります。
- 同じ場所で毎回止まる
- 単語と単語の切れ目が分からない
- 英文を見ると「そう言っていたのか」と驚く
英文を見ずに、音だけを3回聞き直します。
どこで文が切れるか、どの語が強いかに注意を向けます。
それでも分からない場所は、英文を見て確認します。
私自身、追いつけない場所はたいてい聞き取れていない場所でした。
ねこ追いつけないのは口の問題じゃなくて、耳の問題だったんだ
原因3:意味の処理に力を取られている
英文を読んで、知らない単語が10語に1語以上あるとします。
その教材は、いまの自分には難しすぎます。
頭が意味の理解に使われて、口に回す余力がなくなります。
一段やさしい教材に変えると、急に追えるようになります。
シャドーイングの教材の選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
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原因4:息が続いていない
長い文の後半で失速する場合は、息の問題です。
英語は、日本語より息を強く使います。
文の切れ目で息を入れる位置を決めておきましょう。
お手本がどこで息継ぎしているかを、先に聞いて確かめます。
原因5:完璧に言おうとしている
全部の単語を正確に言おうとすると、必ず止まります。
止まった時点で、その先は全部聞き逃します。
言えなかった語は飛ばして、次に追いつくほうが大事です。
シャドーイングは、止まらずに追い続ける練習です。
シャドーイングで追いつけるようにする手順
追いつけないときは、ステップを戻すのが近道です。
| ステップ | やること | 追いつけないときの対処 |
|---|---|---|
| 1 | 英文を見ずに、まず聞いてみる | 3回に増やす |
| 2 | 英文を見て、分からない言葉を調べる | 知らない語が多いなら教材を変える |
| 3 | 英文を見ながら、声に出して追いかける | 速度を0.85倍に落とす |
| 4 | 英文を隠して、言ってみる | 追えない場所だけ切り出す |
| 5 | 録音して、AIに採点してもらう | 詰まる場所を特定する |
3番目で追えないのに、4番目に進まないことが大事です。
速度は1倍・0.85倍・1.25倍を、ボタンで切り替えられます。
分からない言葉は、単語をダブルタップすると意味が出ます。
シャドーイングで口が疲れて続かないとき
口の周りが疲れるのは、慣れていない筋肉を使っているからです。
小さい声でつぶやく形に切り替えましょう。
口の動きが小さくなるので、速度についていきやすくなります。
疲れも減り、長く続けられます。
声の出し方は、こちらの記事で詳しく扱っています。
関連記事シャドーイングは小声でも効果がある。声の大きさは段階で使い分けるシャドーイングの声の大きさを、練習の段階ごとに使い分ける方法を解説します。小声でつぶやくマンブリングが向く場面、普通の声に戻すべき場面、口パクの限界と、家や電車で声が出せないときの練習法をまとめました。
シャドーイングで追いつけるようになるまでの目安
同じ教材で10〜20回が目安です。
1本を仕上げる前に別の教材へ移ると、いつまでも追いつけません。
| 回数 | 追いつけ方 |
|---|---|
| 1〜5回目 | 半分も追えない。正常です |
| 6〜10回目 | 詰まる場所が3つくらいに減る |
| 11〜20回目 | 英文を見ずに最後まで追える |
「飽きたから変える」をやめると、ここまで来られます。
ねこ20回やる前提なら、追いつけなくても焦らなくていいんだ
まとめ
シャドーイングで口が回らないのは、才能ではなく設定の問題です。
- まず速度を0.85倍に落として、原因を切り分ける
- 落としても追えないなら、聞き取れていない音がある
- 知らない単語が多いなら、教材が難しすぎる
- 止まらずに追い続けるほうが、正確さより大事
今日は速度を0.85倍にして、同じ教材をもう5回やってみましょう。
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よくある質問
- Q. シャドーイングで口が回らないのは、練習不足ですか?
- A. 練習不足とは限りません。多くの場合は教材が速すぎるか、そもそもその音が聞き取れていないかのどちらかです。まず再生速度を0.85倍に落として、それで追えるかを確かめましょう。
- Q. シャドーイングは何回やれば口が追いつくようになりますか?
- A. 同じ教材で10〜20回が目安です。1本を仕上げる前に別の教材へ移ると、いつまでも追いつけません。
- Q. シャドーイングで口が疲れて続かないときはどうすればいいですか?
- A. 小さい声でつぶやく形に切り替えましょう。口の動きが小さくなるぶん速度についていきやすく、疲れも減ります。慣れてから声量を戻します。
- Q. 速度を落とすと効果が下がりませんか?
- A. 0.85倍程度なら問題ありません。0.5倍まで落とすと音のつながりが消えてしまい、実際の会話とかけ離れた音になります。
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